春工務店
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建築現場日記

このページは、北区のK様邸建築現場の着工から竣工までをブログ風にリポートするページです。 通常、当店での
工期は5ヶ月から6ヶ月掛かりますと、ご案内しておりますが、最近の住宅建築は工期が短縮され3ヶ月くらいで竣工
してしまう家が殆どですから、よく『何故、そんなに工期が掛かるのか?』と尋ねられます。しかし、家に必要な工事を
積み重ねていくと、そのくらいの工期は絶対必要です。このページを見て頂ければ、御納得頂けると思いますし、実際
工事内容はどのように進んでいくかが良く分かると思います。更新は出来るだけこまめにしていく予定です。


1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月


 06年7月29日:祝!竣工!お引き渡し 

 本日、待望の竣工!お引き渡しの日を迎えました。心配していた天気も、梅雨は明けていませんが今週後半は何とか雨が降らず、外構工事も完了致しました。竣工したK様邸の外観画像を掲載しております。【クリックすると別ウィンドウで大きな画像で見られます】
 見学会以降の作業は、ガレージ・アプローチ部分の仕上げ工事、表札の取付、カーテン工事です。隣地との境界部分に積んだ化粧CBの上にアルミフェンスを施工致しました。このフェンスは三協立山アルミ製ですが、木目のラミネートがしてあり、一見、本物の木に見えるくらいリアルな製品です。三協立山アルミのラミネート製品はいつも感心します。ガレージ・アプローチの土間は、下地に100oのコンクリート【当然、鉄筋入り】を打設して、その上をガレージ部分はモルタル刷毛引き仕上げ、アプローチ部分は天然石透水性舗装材で仕上げました。これは昔からある『洗い出し』といわれるものではなく、凝固剤として無黄変ウレタン樹脂モルタルを使用して接着性を高め、且つ変色しにくくなっています。塗り厚も10oあり車の乗り入れも可能です。K様邸は、一応向かって左側がガレージですが、アプローチ部分にも小型車を停める事があるとの事でしたので、道路側の土間全体をガレージとして下地のコンクリートを打設しています。また、京都では当然ですが、鬼門方向は、『すみ切り』をして、白玉砂利を入れてあります。
 内部のカーテン工事も完了して全て完了…の筈でしたが…カーテンメーカーが、製作ミスをしてしまい2箇所残ってしまいました。幸いお引越まで1週間ありましたので、後日、取付に来るという事になりました。以前にも一度、同様のアクシデントがありましたが、その時は、お引越がお引き渡し当日でしたので、作り直しのカーテンが出来るまで、別の大きめサイズのカーテンを吊りました。こういうアクシデントは無い事がベストですが、様々な業者やメーカーが絡む事です。無いとは言い切れませんし、逆にある事だと想定し、こちらサイドで注意できるところは細心の注意を払わなくてはいけません。ただ、万一があってもお施主様にご迷惑の掛からないよう努めております。また、家は工場規格品ではございませんので、全く無傷でお引き渡しをする事は不可能に近い事だと思います。十分養生していても床や枠材などに傷が付く事があります。構造や性能には問題のない化粧部分でございますが、当然、交換できるものは交換して、困難な箇所は補修してお引き渡しをしております。
 いよいよ、お引き渡しです。取扱説明書のファイル【最近の住宅は、設備機器が充実している分これが結構凄い量です。一読されるにも苦労されます。】、竣工図面 【現場にもよりますが、約20枚ほどの図面です。将来、何かあっても、その図面さえ見れば解るようにしてあります。】を、お渡しして、本キーをお渡しします。昔は、お引き渡しの時に鍵交換を希望される方もおられたようです。工事中に不特定多数の人間が使用しているのですから、心配されて当然です。ただ、最近の玄関ドアは上手く出来ていて、工事中の玄関の鍵は『本キー』とは別形状の『工事用キー』を使用しております。お施主様にお渡しする本キーは未開封の袋に入っており、お施主様が一度そのキーを使用すると、今まで使用出来ていた工事用キーは使用出来ない仕組みになっています。
 全てのお引き渡しが完了すると、工事中とは逆に私共が『失礼します』と、その家をあとにします。いつもそうですが、お引き渡しの時は、工事が完了して肩の荷が下りホッとする気持ちと、今まで我が家のように見ていた家を離れる寂しさが入り交じった複雑な気分になります。小生にとってお引き渡し日は、喜ばしい日であり、寂しい日でもあります。
 この『建築現場日記』は、これにて完結ですが、お引き渡しが終わったからといって、お付き合いが終わった訳ではありません。お施主様と【家】とは、その日から始まるのですから、私共も今後のメンテナンス含め、お施主様との新たなお付き合いが始まります。今日という日は、お施主様にとっても感慨深い日だとは思いますが、今日以上に、住んでみて、生活して、数年経ても『本当に良かった』と言って頂ける事が、小生の宝です。
 最後に、私共の主旨にご賛同下さり、この企画をご快諾下さいましたK様に、心から感謝致します。本当に有り難うございました。


祝!K様邸竣工!外観
祝!K様邸竣工!
《クリックすると大きな画像で見られます》


ガレージ・アプローチ・フェンス
ガレージ・アプローチ・フェンス

鬼門方向:土間のすみ切り
鬼門方向:土間のすみ切り

1F掃き出し窓のカーテン
1F掃き出し窓のカーテン


 06年7月22・23日:完成現場内覧会 

 22日、23日の2日間、完成現場内覧会を開催致しました。今回は広告などで誰でも見られるスタイルではなく、ホームページから予約された方のみのご案内になりました。殆どの現場で完成見学会は開催致しますが、時期的な問題や地域性などで、広告で告知するか、事前予約にするか決めています。夏場のこの時期は広告の効果も期待できそうになかったので、予約のみに致しました。予約での内覧会は2回目ですが、、小生の性格からすると、この予約スタイルの方があっている気がします。営業的には広く告知すべきなのでしょうが、何処のどなたか分からない方を案内しても、単に興味本位で見られ、収納の数や部屋の大きさだけに注目され、システムキッチン等の最新の設備機器は関心を持って見られる…。お施主様との共同作業で造り上げた大切な家ですから、そういう目で見られる事は愉快な事ではありません。これでは営業失格なのでしょうが…。事前予約で見に来られる方は、建築に対して深い興味を持たれ、このホームページで予備知識も入れられて見て下さいますから、ご案内しておりましても気持ちが良いです。
 2日間で数組のお客様にご来場頂きました。中には遠路から公共の交通機関を利用してお越し頂いたお客様もおられて、この場を借りて御礼申し上げます。本当に有り難うございました。それぞれのお客様で見るポイントは違いましたが、概ね好評で、私共の家に対する考え方や、施工力を確認され御納得頂けたのではないかと思います。
 右の写真は内部を数枚撮影したものを掲載致しました。K様邸の生活の中心となるダイニングキッチン、コンパクトで実用的なシステムキッチン。少し工夫した玄関。1階洋室にある、大型の床下収納庫の画像です。この中でも、玄関框の高さを利用したベンチ?は好評でした。K様邸は道路との高低差の関係で、通常の框ではなく、式台を設けて2段式にしました。こうする事で、1段の高さは18p以下に抑えられ、スムーズに出入り出来ますし、2段分の高さを利用して、ベンチ代わりに利用できます。特に靴を履く時は、非常に使い勝手がよいです。
 2日間の内覧会も無事終えましたが、なかなか梅雨が明けません。明日以降の天気予報も曇りか雨マークが並んでいます。お引き渡しが次の土曜日ですが、残工事が、雨続きで出来なかったガレージ・アプローチの仕上げ工事と、カーテン工事です。カーテンは天気無い関係なく出来ますので問題ないですが、外構工事が心配です。アプローチに施工予定の舗装仕上げ材は下地の乾燥期間を含めて最低でも3日間濡れない事が施工条件ですので、お引き渡し日までに施工できるか不安です。万一、天気予報通り雨が続けば、その部分がを残工事としてお引き渡しをしなくてはいけません。家自体の工事は完了してますので、生活して頂くのに問題はありませんが、やはり気持ち的に辛いので雨が降らない事を願うばかりです。
 

ダイニングキッチン
ダイニングキッチン

システムキッチン
システムキッチン

玄関と玄関収納
玄関と玄関収納

2段式框と玄関手摺
2段式框と玄関手摺

洋室用大型床下収納庫
洋室用大型床下収納庫


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 06年7月21日:美装後の作業・気密測定 

 昨日、美装作業が終わり、いよいよ、玄関ドアの養生も取れポーチのイメージがつかめるようになりましたね。写真の右側に、以前お話ししたファンクションユニット【ポスト・インターホン】が設置してあります。エクステリアのイメージと合ったポーチの雰囲気が出てると思います。美装工事後の作業で、2階の座敷に畳が敷かれました。この畳は半畳の縁無し畳で、和室よりも大壁仕上げの座敷の方が似合いますね。ただ、当店では2階の床組は、高剛性床組をして下りますので、通常の60o厚の畳を敷くと、通常の床面より45o高くなってしまいます。この畳は15o厚なのですが、特殊な心材を入れて歩行感を確保し、また、反りが出ないようになっている超薄畳です。また、外部建具の網戸の取付も完了しました。
 3番目の写真は、今まで養生で、ちゃんと見えていなかったダイニング上吹き抜け部分の写真です。ちょっと変わったペンダントが付いていますが、これは本体がレールになっていて、器具の種類や数を変える事が出来ます。当然、ダイニングテーブルに合わせて位置も動かせます。取付には下地補強が必要ですが、予め計画段階で、この器具だけは決めていましたので、木工事段階で下地を補強してあります。このような、特殊な器具や設備を取り付けるときは、着工前の施工図製作の時に、綿密にお打合せをして決定し、必要な補強工事をしていきます。
 また、本日は、気密測定を実施しました。外部機関の測定業者に依頼して実施します。毎回、当店では、建物本体工事が完了して、美装作業も終えた後に測定しています。そうでないと、実際のデーターが出ないからです。ただ、この測定員の話では、殆どの現場が、上棟後、構造・気密工事が終わった頃にするそうです。その理由を尋ねると 『その方が、気密漏れがあった場合、その箇所を特定できますし、何より、換気扇などの穴を開ける前にした方が、データーは良いですから…でも、実質のデーターではなくなりますね。』とのことでした。単に、誇示する為の気密測定では意味がありませんね。また、その方と話をしていて 『春さんの現場は安定してますし、超気密ですね。毎回、感心します』 『でも何故、春さんの測定はこの時期なんですか』 と尋ねられましたので 『実質と違っては意味がないですし、お施主様を欺くような事になります。また、この時期に測定すると漏れている部分を特定出来ませんが、良い結果が出るという根拠と自信がありますから。』 そんな雑談を交えながら、淡々と測定機器廻りの目張りなどの作業を進めて、いよいよ測定。結果は、総相当隙間面積が、52.82cuでした。つまり、この家の基礎、壁から屋根まで全ての隙間の合計が、僅か名刺1枚の大きさになります。この総相当隙間面積を気積【建物の体積】から割り出される延べ床面積で割ると、相当隙間面積【C値】が算出できます。今回も、0.55cu/uと、超気密住宅になります。【次世代省エネ基準では5cu/u以下】 因みに過去3回のデーターも、0.58、0.59、0.54と安定してます。また、住宅の省エネ度を表す熱損失係数【Q値】も、2.05W/ukと、京都地区の次世代省エネ基準値2.7を大きく下回り、省エネ住宅だと証明してます。
 

玄関ポーチ
玄関ポーチ

超薄畳
超薄畳

ダイニング上吹き抜け
ダイニング上吹き抜け

外部機関によるC値測定風景
外部機関によるC値測定風景


 06年7月20日:エクステリアアルミ工事続き・美装工事など 

 この数日は、外構工事が思うように進みません。梅雨前線が停滞して雨続きで大変です。近畿の平均梅雨明けは、7月19日ですが、今年は大幅に遅れそうです。でも、私達の工事は、今出来なくても、梅雨が明けて晴の日が続けば確実に完了しますが、この大雨で、日本各地の被害をニュースで観ますと、天災が如何に怖いか良く解ります。相当量の降水量がある地域に集中して雨が続きますから、救援活動や復旧も遅れ、被災された方々は、辛い日々が続いていると思います。本当にお気の毒で、頑張って下さいとしか言えません。早く、太平洋高気圧が勢力を増して、前線を押し上げる事を祈るばかりです。
 気を取り直して、工事の方は外部がガレージの下地コンクリートの打設が終わり、北側境界の化粧コンクリートブロック積み工事まで完了しました。ガレージ部分の仕上げは、モルタル刷毛引き仕上げですが、アプローチ部分は、天然石で見切って違う仕上げになります。ただ、天候が回復しないと出来ない工事ですから、お引き渡し期日の間際になるかもしれません。
 内部は、ロフトの梯子も取り付けました。また、ロフトのある2階東側の部屋には吹き抜け側だけではなく北側にも内部窓があり、階段の上部分を通して外部が観られるようになっています。K様邸からの眺望では、山並みが観られる北側の景観が綺麗だったので、この部分に窓を設けました。
 あと、内部のエアコン・インターホン取付などの電気工事も完了しました。セコムの本体ユニットも取付が終わりました。セキュリティには色々な考えがあると思いますが、今回のK様邸では、セキュリティ会社と契約するだけではなく、自己防衛の部分で、侵入の恐れのある窓には全て、防犯ペアガラスが入ってます。2重、3重のセキュリティ意識が大切なのでしょうね。
 また、本日は美装作業をします。工事中は内部の床など養生して傷が付きにくくしておりましたが、お引き渡し前に養生を上げ、内・外部をクリーニングして、お引き渡しします。殆どの設備機器などは、美装作業前に完了しておりますが、外部建具[サッシ]の網戸や畳などは、美装作業後の取付になります。
 

ガレージなど下地と境界化粧ブロック
ガレージなど下地と境界化粧ブロック

ロフト梯子
ロフト梯子

山並みが見える北側内窓
山並みが見える北側内窓

インターホンとセコムユニット本体
インターホンとセコムユニット本体

防犯ペアガラス
防犯ペアガラス



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 06年7月15日:エクステリアアルミ工事続き・土間工事続きなど 

 道路側の大きなフレームにアプローチ・ポーチ屋根が架かりました。以前もお話し致しましたが、この製品は、三協立山アルミのU.styleという製品で、屋根の架け方も吊り下げ、上置きなどあり、形状もフラット、アールなどがあり、バリエーションは豊富です。今回、アプローチ・ポーチに架けたのは、吊り下げのフラットタイプです。屋根パネルは、バルコニーなどと同じFRPです。写真では解り辛いですが、ポーチ部分にポストとインターフォンが取り付けられるファンクションユニットの施工も完了しております。
 足場があって、残していた両サイド1階部分の外壁煉瓦も張れて施工が完了しました。両サイドの土間部分は、幅も狭いので、後のメンテナンスを考え、コンクリートでは無く、砂利を敷き詰めてあります。また、先日に下地のコンクリートを打設した裏の土間も、綺麗にモルタルで仕上げました。
 内部の電気設備もほぼ取付が完了しました。写真は玄関にある人感センサーSW【右側】と、あけたらタイマSW【左側・こういう商品名】です。この人感センサーSWはよく使います。実際、玄関ホールや廊下などで、出入り口が3方・4方に有る場合、SWの位置に困りますが、このSWは熱感センサーが組み込まれていて、人を感知してSWを入れてくれます。明るさセンサーも内蔵されていて、どの程度の暗さで点灯させるかも調整できますし、点灯時間も調整できる優れものです。数台の照明器具を連動できるのも便利です。夜に家に帰ってきて玄関が真っ暗では困りますからね。照明器具自体にもセンサー機能付きの器具も有りますが、デザインが限定【正直、野暮ったいデザインしかないので…】されるので、このSWを多用しています。また、『あけたらタイマ』SWは、タイムSW機能が内蔵されたものです。これは、エクステリアライトなどで、庭園灯等を一定の時間【例えば夕方6時に点灯、深夜11時に消灯など】点灯させる為には、今までタイムSWを別に設けなくてはいけませんでした。これが結構大きくて、取付位置も苦慮しました。それが、室内のSWにその機能が内蔵されると、配線もスッキリ納まり、コストも抑えられるので非常に便利なSWです。また、この『あけたらタイマ』SWは、タイムSW機能だけではなく、通常のON・OFF時は、SWをOFFにしても数分遅れて消灯するようになっていて切ってから出掛けるまでは点灯している状態が保てる優れもののSWです。こういったSWだけでなく、電気設備機器関連は、本当に日進月歩で、どんどん便利な機能が追加されていきます。携帯電話の機能もそうですが、付いていく方も大変です。但し、便利機能が付いたものが全て良い訳ではないので、本当に便利で、将来においても必要なものか見極めなくてはいけません。【数年前にあったISDNのマルチメディアポートは、今では無用の長物になっている例もありあます。】
 

アプローチ屋根が架かったK様邸
アプローチ屋根が架かったK様邸

両サイド煉瓦工事土間工事完了
両サイド煉瓦工事土間工事完了

裏土間工事:仕上げ
裏土間工事:仕上げ

人感センサーSW
人感センサーSW


 06年7月11日:エクステリアアルミ工事の続き・土間工事など 

 日ごとにエクステリア工事が進んでいきます。今年の梅雨は長雨が少なく、本当に助かってます。雨期の雨量が少ないと、夏の水不足や農作物等の収穫量の心配など困る事が多いので一番良いのは、平年並みに降るのが良いと思います。しかし、この仕事をしておりますと、雨が降らない事は本当に助かります。外部仕事は、どうしても天候に左右されやすいので、雨の為に工事の段取りが大幅に狂う事もしばしば。勝手な願いですが、夜の内に降って、昼間は止んでくれたらなんて考えたりします。それぞれの職種によって、願う事は違うと思うので、天気はなるようにしかならないと思わなくてはいけないのでしょうが…建て方【上棟】の時も同じように無駄な願い事をしてます。
 裏のアルミ柱建てバルコニーの施工も完了しました。写真では解り辛いですが、前面台形で納めています。屋根も一部持ち出したり、大屋根との取り合いが結構複雑でしたが、予定通り綺麗に納まりました。デッキ材は木粉入り樹脂製で、屋根のパネルはFRP製です。当店で施工するときの屋根パネルはこのFRP製が多いです。ポリカーボネイトよりも優れている事と、型板ガラスのように、透明ではありませんので、屋根上の汚れが目立ちにくいので、このタイプをお勧めしております。こういう屋根の汚れは掃除が殆ど出来ませんから、醜いだけですからね。TOEXなどではアクアシャインポリカーボネイト【雨で汚れが落ちる】などもありますが、実際の効果や、使用環境によってどの程度違いが出るのか疑問点は残ります。最近では、このFRP板に遮熱タイプもラインナップされていますので、使用場所等の条件により、屋根パネルは考える必要があると思います。表【東側】の造り付けバルコニーにも屋根が架かりました。同じFRPタイプです。
 土間工事も着々と進んで、玄関ポーチのタイルもほぼ施工が完了しました。裏は、境界のコンクリートブロックの裾部分だけ残して他はコンクリートを打設して、モルタルで仕上げます。コンクリートブロック付近のみ残したのは、裏を見た時にコンクリートブロック【隣地境界側にある】がそのまま見えるのが嫌で、以前も植物を植えられていて、今回もそうされたいという意向でこのようになりました。今日は下地のコンクリート打設まで完了しました。仕上げは後日になります。
 

裏バルコニー工事完了
裏バルコニー工事完了

造り付けバルコニー屋根
造り付けバルコニー屋根

ポーチ・玄関土間タイル施工
ポーチ・玄関土間タイル施工

裏土間工事:下地
裏土間工事:下地


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 06年7月8日:エクステリアアルミ工事着手・内部機器取付工事の続きなど 

 一昨日より、本格的にエクステリア工事に着手してます。先ず、道路側は、玄関ポーチの下地が出来て、ポーチ屋根のフレームを据え付けました。間口一杯に据え付けられたこのフレームは、三協立山アルミ【三協アルミと立山アルミが統合して社名が変わりました】のU.styleという製品で、本来カーポートのシステムです。普通なら、この間口一杯に屋根を考えるのでしょうが、今回はカーポートには屋根がなくて、アプローチ部分にのみ屋根が掛かります。このフレームからフラット屋根を吊り下げるのですが、将来、カーポート側にも屋根が欲しいときは追加出来るようになっております。また、1枚目の写真を見て頂くと左手に電気の引き込み線が見えますね。いよいよ電気引き込みも完了しました。道路との関係や、外構プランによっては引き込みポールを使用するときも良く有りますが、今回は直接建物に引き込むスタイルにしました。2番目の写真は洗面室に設けた分電盤です。延べ床から考えると回路数の多い分電盤です。【16回路+予備2回路】左に見えるボックスは、蓄熱型床暖房の専用分電盤です。
 西側の裏手には柱建てのバルコニーが付きます。昨日から、その組立取付け工事をしています。一日で完了しなかったのは、裏側の隣地境界が斜めになっていて、それに合わせてバルコニーも、それに取付く屋根も斜めにカットする【前面台形納まり】事と、その屋根が一部持ち出し納まりになっていたり、少々、作業が複雑だった為です。また、完了した写真も掲載しますね。
 内部の設備機器は、一部電気関係を除いて全て据え付け、取付けは完了しました。4番目にトイレの写真を載せています。トイレ設備はTOTO製品です。【個人的に信頼性が高いと評価しています】便器も幾つか種類がありますが、最近は、レストパルシリーズをお薦めする事が多いです。写真で見て解りますように便器の裏側がキャビネットになっていて、ウォシュレットの複雑な配管等を隠してます。我が家は、普通の防露便器ですが、便器の裏側に溜まる埃の掃除が困難で、苦労します。【と、言いましても、我が家の掃除担当は娘なので娘に苦労を掛けてる訳ですが…】トイレって結構埃が溜まりやすいんですよね。トイレットペーパーの紙埃や、頻繁に換気扇を稼働させるので段差のない床面から埃を引っ張って来るようですね。そういう、お掃除の手間を考えると、このレストパルは便器とキャビネットの間に隙間がありませんので、便器を抱きかかえるようにして掃除する必要がないのでお手入れは楽だと思います。また、今回はウォシュレット便座自体は、お施主様が以前使用されていたものを取り付けています。【1年ほど前に取り替えたばっかりだったもので】 こういう具合に、新築だからといって、なにも全て新しくする必要は有りません。使えるものや利用できるものは再利用すればいいのです。ただ、製品によっては、取り外し取付けのコストが掛かり過ぎるものもございますし、エアコンなどでは、旧タイプのフロンを使っている場合もございますので、一概には言えません。都度、アドバイスさせて頂きます。
 

ポーチ屋根工事:着手
ポーチ屋根工事:着手

分電盤
分電盤

裏側バルコニー工事:着手
裏側バルコニー工事:着手

トイレ設備
トイレ設備


 06年7月4日:外装アルミ工事・給排水工事・内部機器取付工事 

 昨日に照明器具や設備機器が搬入され、本日から取り付け工事です。照明器具やクロスなどは、計画段階や着工前のお打合せで決める事は殆どありません。木工事完了の1ヶ月前くらいにお打合せをして決めます。事前に図面だけでお施主様がお部屋のイメージを掴む事が難しいので、ある程度かたちが出来るその時期に打合せをするようにしています。ただ、照明器具自体はその時期ですが、種類【シーリング・ブラケット等】や位置は、配線工事をしなくてはいけませんので、着工前のお打合せ段階で決定してます。また、エクステリア工事も着工前に一応決めておきますが、仕上げお打合せの際に確認しています。外観が仕上がって初めて分かる部分も有るでしょうから、その時に確認するようにしております。大抵、大きな変更は有りませんが、エクステリア部材の色や、化粧ブロックや煉瓦の種類が変わったり、隣地との境界部分をどうするか決めたりしております。
 エクステリア部材ではウォールエクステリア部材の内、表側の造り付けバルコニーアルミ鋳物飾りとアルミ笠木が取付完了しました。煉瓦の壁と相まって、重厚な雰囲気がありますね。また、道路側の余地はガレージとアプローチになるのですが、その土間工事前に給排水管の仕込み工事もこの時期にします。
 

吹き抜け下のダイニング照明器具
吹き抜け下のダイニング照明器具

ウォール部材が取り付いた外観
ウォール部材が取り付いた外観

造り付けバルコニーアルミ鋳物手摺
造り付けバルコニーアルミ鋳物手摺

ガレージ部分の排水管工事
ガレージ部分の排水管工事



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 06年7月1日:内装クロス工事完了・内部建具吊り込み 

 内装クロス工事が完了しました。クロスの色は全体的に明るいホワイトトーンで統一しましたので、軽快感がありますし木部の塗装色とのコントラストも良い感じに仕上がったと思います。
いよいよ、3日[月]に照明器具や他の設備機器が搬入され、取付、据え付け作業になります。木工事中は変化が分かり辛かったですが、この数日で、どんどん目に見えるかたちで仕上がっていきますね。2階東側の洋室と、西側の座敷は、間にある吹き抜け面に建具制作した室内窓が入ります。この建具の吊り込みも完了しました。
 

内部クロス工事完了
内部クロス工事完了

吹き抜け部分の内部建具
吹き抜け部分の内部建具