春工務店
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エコロジー・健康

外断熱工法で家を建てようと考えられる殆どの方が、エコロジー【環境配慮】や、ご家族の健康を考えられておられると
思います。住宅の大前提である【安全】、【快適】も環境配慮が出来ていた上での事であると思います。ここでは、春の
『外断熱住宅』が、いかに住む人や、その周りに対して【優しさ】を持った住宅かをご紹介します。


エコロジー&ローコスト
 【外断熱って?】でも触れましたが、日本の住宅の寿命は諸外国と比較して極端に短いのが現状です。当然、一概に工法や断熱方法の問題とは片付けられませんが、一因である事は確かです。日本の気候風土を考えて、実績があるのは【木】と【土】と【紙】で出来た昔の住宅である事も確かな事。構造体が室内、室外とも露出することにより内部結露の心配もありませんでした。ですから構造体本来の寿命まで住む事が出来る家なのだと思います。でもそういう『真壁造り』では、現代の生活習慣に合ってこない。そこで『大壁造り』にして、断熱材を入れてで壁を造るのなら、中途半端な壁を造るのではなく、内部結露を根本的に起こしにくい、ちゃんとした壁を造れば構造体の本来の寿命まで快適に住む事が出来るのです。住宅ローンを払い終えた頃には建て替えでは寂しすぎます。【エコロジー】の面から見ても建て替えに伴う解体工事で排出される廃棄物の量は相当なものです。建築業者サイドも20年〜30年サイクルで建て替える事を考えたような家造りをそろそろ改める頃だと思います。長く愛せて、長く住める住まいを建てる事は、お施主様の生涯の家に拘わる費用を抑えるだけでなく、環境にも優しい事なのです。【ローコスト】の面から見ても、初期費用だけ前面に出して【ローコスト住宅】というのは止めて頂きたいと思います。家はメンテナンスが必要なものです。外壁や屋根のメンテナンスの時期や費用も、建築計画段階で明確にして部材やマテリアルを選択すべきなのです。当方で計画図面や御見積を提出するときは必ず屋根や外壁、内装や設備の耐用年数、メンテナンスの話を致します。ですからお施主様も安心して住めるのです。また、メンテナンス費用と違い光熱費は毎月掛かるものです。『建て替え工事をしたら、電気代が物凄く高くなった』とよく耳にします。それは昔の家に比べ、エアコンなどの電化製品が多くなったり、照明器具の数も増えるからで、ある意味当然かもしれませんが、これでは【ローコスト住宅】とか【エコロジーな家】とは言えません。『外断熱住宅』は、超高気密・高断熱の高性能住宅ですから、毎月の光熱費は驚くほど抑えられます。これはつまり家計に優しく、電気の消費量を抑える事は地球温暖化ガスであるCO2の排出量を抑える事に繋がりますので環境にも優しいと言えますね。最後に当然ですが当店で使用している断熱材はノンフロンタイプです。


BeforeAfter
築30年で建て替え工事となったH様邸





健康住宅?
 表題が『健康住宅?』となっているのは、この言い方に疑問があるのですが他に適当な言葉が見つからなかったのでこうなりました。健康住宅といっても、そこに住めば健康になるような家はなく、あくまで『住む人に悪影響を及ぼさない家』という事でしか有りません。しかしながら、毎日そこで生活をする訳ですから、住環境が人体に与える影響は大ですから、建築に際し、そのことに十二分に注意を払わなければなりません。当然これは、建築に携わるものの最低限の義務だと思います。建築基準法でも、建材や資材より出る有害な化学物質【ホルムアルデヒド等】の放散量を数値にして各部屋ごとに床面積割合で使用量を規制しています。以前はJIS規格とJAS規格で表記が異なりましたが、今は統一され、F☆で表示されています。有害物質放散量の一番少ない等級がF☆☆☆☆で、以下ランクが下がる毎に、☆の数が1つずつ減ります。安心して使えるのは当然、F☆☆☆☆の部材か、天然素材で化学物質を含まない『ホルムアルデヒド発散建築材料対象外』になる素材・建材です。【これらの建材を使用していても、換気回数は決められていてそれ相応の換気設備を設けなくてはなりません】 当然、当店で使用している、建材や資材は全てF☆☆☆☆等級だけです。1つでもそれ以下のものを使用したとき、他の建材に与える影響の怖さを知っているからです。造作工事に使う接着剤やクロス工事の際使用する糊なども当然、最上位クラスのものになります。また、内部造作材や仕上げ材で『無垢材が良い』と良く耳にしますが、無垢材はそれ自体に化学物質を含みませんし、年数が経つ事に出てくる味や深み、傷が付いても嫌みでなく思い出になるような良い素材だと思います。当店でも造作材や建具は無垢材をお勧めしております。しかし、床材[フローリング]に普通の無垢材を使用するのは些か抵抗があります。やはり無垢材ですからソリやねじれという現象が出るからです。特に湿度変化や温度変化に弱く床暖房の仕上げに使用できる無垢材は少ないですし、その場合自然塗料では無いケースが殆どです【当方では、床暖房を設ける設けないに拘わらず、床材は床暖房使用可の材料しか使いません。】日々のメンテナンスも大変ですし、パイン系の柔らかな木種の場合傷が直ぐに付きます。それらを全て承知して初めて使用できると思います。それらを加味して、床材として最も適してると思えるのは【竹】です。一般にバンブーフローリングと呼ばれますが、このフローリングの特徴は表面硬度が高く強い事、水にも強く、温度変化による変形が少ない事などで素足で歩く床に求められる殆どの条件をクリアする素材なのです。また、環境面から見ても木より成長が早く3〜5年で成竹しますので緑の伐採を防ぐ意味でも最適だと思います。また、いくら無垢材を使用しても塗装が悪ければ意味がありません。最近では水性塗料でもF☆☆☆☆の塗料も出てきていますし、メンテナンスを考えるとこういう商品選択になり、徹底してこだわるのなら、オスモなどの自然塗料になると思います。但しこの場合、数ヶ月に1回、ご自分でメンテナンスをする覚悟が必要です。あと、これはまだ当店では採用してませんが、【柿渋】も選択候補に揚げています。京都らしい風合いと、時とともに少しずつ変化する色も良いと思います。最近は特有の臭いのないものがあるのだとか。機会が有れば近々使用したいと思っております。前述の無垢材や自然塗料などの他に、【健康】と称して最近は、壁の仕上げも珪藻土とかの塗り壁【珪藻土の塗り壁といっても土壁ではないのでご注意を。最近のは耐火ボードの上に数o塗るだけですから】であったり、お茶のカテキンの効用であったり、マイナスイオンや様々なマテリアルや商品が出回っておりますので、ご相談下さいましたら何が本当に必要なものかアドバイスできると思います。健康を害さない基本は内部結露を起こさせない事と、計画的に換気が出来ているかという事、また室内の温度変化によるヒートショックを起こさない温環境であるかという事だと思いますので、この基本無くして前述の建材や塗料や素材にこだわっても意味が余り無いという事です。最後に、床下の環境ですが、基礎に換気口を設けるような工法で、土台等に防蟻材などを使用して【健康住宅】というのは非常におかしい事だと思います。外断熱住宅なら換気口を設けず、白蟻の心配もないので防蟻材は使用しておりません。ただ床下には『竹炭』と『ヘルスグレイン』という活性炭を敷いています。これは、当店のベタ基礎で基礎断熱をしていれば地中からの湿気や外部の湿気が床下に入る事はないですが、コンクリートは数年に渡って微量ながら湿気を出しますので、その吸着のためと、F☆☆☆☆の建材でも0では有りませんから微量に出る化学物質の吸着の為に敷いています。【環境配慮】について、もう一つ。雨水を庭の水やりなどに利用するシステムや、地熱を利用するシステムなど、当店でも積極的に取り組んでいきたいと思っております。しかし、太陽光発電や風力発電は、まだまだ発展途上であり、一般住宅で実際に採用するには少々疑問があります。もう少し機が熟してから考えていきたいと思っております。


F☆☆☆☆の構造用合板
現場に搬入されるF☆☆☆☆の構造用合板

バンブーフローリング
床材として最適なバンブーフローリング

自然塗料:オスモカラー
自然塗料のオスモカラー

竹炭
竹炭


外断熱快適空間住宅
内部結露を起こさず、カビダニの発生を抑える 計画換気で室内の空気はいつも綺麗
最高等級、及び無垢材の使用 防蟻剤を使用しない健全な床下の環境
家中どこも同じ温度でヒートショックがない 超省エネでCO2の排出抑制に貢献
ノンフロン断熱材の使用 長く住める家だから人に環境に優しい